学費ローン返済のためにデパートのエレベーターガール

学生時代、デパートのエレベーターガールをしていました。
夕方から閉店の時間の四時間だけの勤務だったのですが、時給千円で、待機時間中もお給料が出ました。一日の勤務時間は少なかったですが、かなり満足していました。シフトも希望制だったので、部活との両立もやりやすかったです。両親が学費ローンを組んで学費を払っていたのでその返済を少しでも助けるためにも働いていました。地元を離れる余裕はないと言われたのですが、どうしても行きたい学校だったので親を説得するために少しでもお金は払うからという約束で出させてもらったのです。※学費をローンで払いたい

仕事内容は、数台あるエレベーターが同じ階にとどまらないように、半分は下り、半分は上りになるように調整しながら運行します。売り場や階を覚えて、お客様の行きたい階にすぐにご案内できるようにするものも仕事です。デパートを見るのがもともと好きだったのもあり、そんなに難しいことではありませんでした。

閉店時のレストランフロアからの帰宅、特にビアガーデンのシーズン等は、帰る時間が重なるので、とにかくスムーズにお客様を乗せることが必要でした。一台のエレベーターを担当しますが、スピードと、タイミング、チームワークが必要なので、当時のアルバイト仲間はとにかく仲良くなりました。

大学の授業が終わった後にできるアルバイトだったので、アルバイトの8割は大学生でした。待機時間には、テスト勉強や、就活の作業など、皆が有効活用していました。デパートの社員割引もあり、大学が終わった後にデパ地下でご飯を買って集合し、待機時間に夕食を済ますこともありました。とにかくアットホームで居心地の良いアルバイトでした。
デパート内だけでなく、周囲のビルや、会社、電車の行き先、ホームはどこから入るのが近いかなど、自然と覚えることが多く、アルバイトを辞めてから10年たった今でも、その駅の情報は忘れず、困ることがありません。
アルバイトから契約社員になる人も何人かいました。
エレベーターガールって必要なの?と思うこともありましたが、エレベーターガールのいないデパートで、何台ものエレベーターが同じ動きになってしまって、なかなかやってこない時などに、いるといないとでは大違いなのだと感じます。

 

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